各種カメラ
ピンポイントフォトニクス株式会社C mount対応イメージング+レーザー照射同軸ユニット PIXEL illuminator-C
特徴
①カメラポートにダイレクト接続・光学顕微鏡のカメラポートに特殊アダプタなしで取り付け可能
・ユニット内で調整・一体化により、ユーザーによる光軸調整が不要
・対物レンズを変更しても、指定した位置にレーザー照射が可能
②カメラ撮影画像を用いたレーザー照射位置指定
・カメラ撮影画像上でPCマウスによりレーザー照射位置を指定
・カメラの合焦位置にレーザー光も合焦します。
・レーザー照射位置は、照射点の指定および照射領域の指定が可能
・輝度情報を用いた画像処理によるレーザー照射位置の指定も対応
主な仕様
顕微鏡カメラポートに取り付け可能なカメラ付きレーザ照射ユニット
想定用途
・光学顕微鏡用途
光刺激、接着性細胞の細胞選別、細胞への穴あけ、レーザーマーキング(TEM試料作製、DeviceID印字)など
・フィールドレンズ用途
光ワイヤレス給電、レーザクリーニング、レーザ錆取り
光源ユニット
①標準CW光源
・波長:405nm、450nm、488nm、514nm、532nm、640nm
・CW光源を2波長搭載することも可能です。
②特注対応光源
・上記以外のCW光源およびパルスレーザ光源
動画による機能紹介
①パルスレーザーを用いた細胞選別
②CWレーザーを用いた領域照射
③輝点スポットの自動追尾
細胞加工(細胞死滅、細胞穴あけ)用、光刺激用システムをパッケージ化
光刺激検討システム
・お問い合わせの多い波長の組み合わせをパッケージ化しました。
組み合わせ1 (405nm+488nm)
組み合わせ2 (405nm+561nm)
・動画紹介のCWレーザによる領域照射を再現できるシステムです。
・戻り光によるレーザノイズ防止対応済
細胞死滅・Photoporation(細胞穴あけ/遺伝子導入)検討システム
・Pixel illuminatorに1030nmナノ秒パルスレーザを組み合わせました。
細胞膜/細胞加工(穴あけ、破壊)検討システムです。
・細胞選別を再現できるシステムです。
・GFP/RFPなど蛍光観察しながらレーザ照射が可能です。
・レーザ照射タイミングパラメータ(Rep rate、パルス数など)は」ソフトウェアにより設定できます。
1030nm/1064nmナノ秒レーザを用いた細胞加工のコンセプト
・細胞培養液(フェノールレッド含む)がレーザ光を吸収し発熱します。
・レーザ光が照射される領域で培養液に接している細胞膜が加工される膜部分以外の部分に与える熱影響はほとんどありません。
・高細胞透過性の波長のためレーザ照射による細胞損傷は少ないPhotoporationが可能となります。
・フェムト秒レーザを用いたシステムに比較して、低価格であり、焦点調整・機器管理が容易です。
・バースト加工(高周波パルス列照射)による細胞死も可能です。